在日ザンビア共和国大使館

独立50周年月間
-品川区役所で開始
記念写真展示が2014年10 月24日まで開催。午前8時30分から午後5時まで（土曜を除く）品川区役所3階渡り廊下にて。

アフリカの有名なウオーキング・サファリ、ビクトリアの滝の本拠地、荒涼としたザンベジ川、美しい湖や湿地、数多くの鳥、豊かな野生生物、脈動する手付かずの自然..... これらすべてが一つの優しい国にあります。ザンビアが世界中からお越しになる旅行者のみなさまに人気の旅行先として挙げられるのは、現地の人々の温かくひとなつこいもてなしの心があるからです。８つの国々と隣接し、南部アフリカの中央に位置する内陸国であるザンビアは、この特有の地域を探検するのにふさわしい拠点です。

ザンビア共和国が誇る最大の観光スポットは、なんと云ってもリビングストンにあるビクトリア・フォールズです。ビクトリア・フォールズ則ちビクトリアの滝は、宣教師そして探検家として有名なデビット・リビングストン博士によって名づけられました。土地の人々からは、「モシ・オア・ツンヤ（Mosi-Oa- Tunya）」つまり『雷鳴の轟く水煙 (The smoke that thunders.)』と呼ばれてきました。この滝は、世界的に有数な自然の驚異のひとつに挙げられ、滝幅の全長はなんと約1.7kmにも達します。そしてその大部分（1.2km）はザンビア側に属しており、残りの0.5kmは隣国ジンバブエ側に属します。滝は1989年、世界遺産に登録されました。

ビクトリア・フォールズとザンベジ川の醍醐味は、その壮大な光景をお楽しみいただくだけでなく、その景観に囲まれながら、さらに小型飛行機による滝の上の飛行、水飛沫（しぶき）飛び交う川下りやカヌー乗り、魚釣り、ビクトリア・フォールズの橋からザンベジ川に向かっての爽快なバンジージャンプなど、さまざまな体験を実際に味わっていただく事ができる場所でもあるのです。ビクトリア・フォールズを訪れて下さった観光客のみなさまには、近くにお気軽にいらしていただけるモシ・オア・ツンヤ国立公園、歴史博物館や文化村もございます。

ザンビアは壮大なビクトリア・フォールズ以外に、１７の素晴らしい滝に恵まれており、「滝愛好者」の方々には、現地の村の生活を垣間見ることができる人里離れた農村地域への旅行もご提案します。また巨大な5つの湖と釣りを楽しめる豊かな川があり、ザンビアは南部アフリカ全体で最大量の水資源を保有しています。

ほかの興味ぶかい場所としては、２０の国立公園と２３の動物保護区が挙げられます。ザンビアではアフリカ大陸で見受けられるほとんどの動物を見る事ができると云われています。ビクトリア・フォールズに隣接するモシ・オア・ツンヤ国立公園では、我が国ではここでしか見る事ができない白サイ（大きな口のサイ）と遭遇するチャンスがあります。カフェ国立公園は、アフリカ最大級であり、世界的には第２位の大きさと長い歴史を誇っています。ゾウ、カバ、バッファロー、シマウマ、そしてアンテロープ（れいよう[羚羊]）めずらしいシタトンガ、レッド・リーチュエなども見る事ができる野生動物が棲む宝庫なのです。サウス・ルアングア国立公園(ゾウの最後の王国)もまた、世界有数の野生動物の聖域地であり、ウォーキング・サファリをご堪能いただけます。バード・ウオッチャーの楽園であるロッキンバー国立公園では、420以上の鳥達の壮観な眺めやカフェ・リーチュエ（鹿の一種）の群れの眺めを楽しんでいただくと共に、狩猟もできます。

さぁザンビアを探検しましょう、そして壮大な自然を体感して下さい。アフリカで最も活気に満ちた大自然が、皆様をお待ちしております。

より詳しい情報として、ザンビア政府観光局のサイト（英語のみ）をご覧下さい。www.zambiatourism.com